美容師が使ってる【ハサミ】。
いくらくらいするものなの?
これたまに聞かれますね。
美容師にとっては相棒とも言える存在のハサミ、果たしていくらくらいするものなのでしょうか?
答えは・・・
一万〜数十万までピンキリです!!
ほんとにピンキリなんですよね。
自分が初めて買ったのはセールで五千円のヤツでした。
当時はお金もないので、切れれば同じだろうと思っていましたね。
でも、すぐにネジがゆるみ、ガタガタしてきて、数回練習で使ったら切れなくなって、髪の毛が挟まるだけで切れない状態でした。
それから3万くらいのにレベルアップした時は感動しましたよね。
もうなんていうか切ってる感覚がないんですよ!
力いらないんですよ!指もよく切れます・・・
今も一番高いヤツで6万円なので、そんなに高いハサミは使ってないですが、用途によって変えてるのでメンバー的には充分です。
モノによっては何十万もするものもあります。
持っている方に聞いてみましたが、「もう戻れない」だそうです。
値段の違いは何?
なんで、そんなに値段に開きがあるのでしょう?
使ってる鋼の材質やハサミを作る技術によって変わるそうです。
日本刀を作るように作られているハサミもあったり、コバルトモリブデンとかよさげな鋼を使っていたりとかで値段も変わるみたいです。
今ではデザインも豊富で、オーダーメイドできたり、装飾もいろいろできたりするものもあります。
【鋼の材質】、【創作工程】、【デザイン】などでお値段も変わると思います。
ハサミの研ぎは美容師がやるの?
これもよく言われるのですが、美容師はやりません!
ハサミ専門の【研ぎ師】さんがいるのです。
どんないいハサミでも、使ってるうちに切れ味が悪くなってきます。
それを元に戻してくれるのが、研ぎ師さんなのです。
研ぎに出した後のハサミは新品同様の切れ味になります。
美容師を影から支えてくれてるのは研ぎ師さん達なのです。
自分は10年以上同じ研ぎ師さんに研いでもらってます。
原宿にあるknightのイサオさんです。
最近いってないですが、そろそろ行きます。
まとめ
•ハサミの値段は一万円~数十万円
•鋼の材質や工程やデザインでも値段が変わる
•研ぎ師さんの存在が不可欠
そんなかんじです。
ちなみに美容師はハサミの事を【シザー】と呼びます。
すきバサミは前回の記事でもふれましたが【セニング】と呼びます。
お客様にたまに聞かれるのでまとめておこうかと思いました。
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