こんにちは!吉祥寺&町田のショートボブ美容師【イイノタカユキ】です!
今回のショートボブは・・・・
「アッシュカラー」と「パーマ」でお悩み解決ショートボブ事例です。
細毛で柔らかい髪質の方のお悩みとして「ペタッとしてしまう」という悩みがあります。
そして、「カラーの色が落ちやすい」というお悩みもあります。
今回はその悩みを解消するためのショートボブデザインです。
まずはビフォーを。
まとまっているボブと言えばそれでいいのかもしれません。
ただ、お客様のお悩みとして「ペタッとしてしまう」という悩みになってしまっているのです。
髪質に関してはいつも思うのですが「ないものねだり」になってしまうと思います。
細くて猫っ毛の方は「ボリュームがほしい」とパーマをかけ、
硬くて多い方は「ボリュームを抑えたい」とストレートをかけたりします。
生まれ持った髪質なので他人から見れば長所も自分には短所に感じてしまうこともあるのが髪質の悩みの根源かと思います。
なので、生まれ持ったあなたの髪質を好きになってもらい「うまく付き合っていく」のが1番理想かなと思います。
今回のスタイルに関してはペタッとしてしまうという悩みより「ふわふわパーマがかけられる」というデザイン向きに考え方を変えるとステキになりやすいかと。
悩みも解決しつつ、求めるデザインにできることはお客様も僕達美容師も嬉しいことばかりです。
はい、そうして切ったり、巻いたり、染めたりすると・・・
こんなかんじになります!
「ペタッとしてしまう」お悩みに解決には
「ペタッとしてしまう」悩みにはパーマを動きのあるカールにすることで適度なボリューム感と動きと束感がでるようにします。
ペタッとしません。
いつものポリッシュオイルを揉み込みます。
このオイルを4〜5滴を手でよくなじませて、全体的に指を動かしながら揉み込みます。
すると、かけたパーマがふわふわーっと束感とともに再現できます。
「カラーの色が落ちやすい」お悩み解決には
もうひとつのお悩み「カラーの色が落ちやすい」に関して今回は「濃さ」で対応します。
カラーの明るさと色素量は比例関係がありまして、明るいカラーほど色素量が少なくて暗いカラーの方が色素量が多いという傾向です。
なのでシンプルに「暗い方が色持ちがいい」のです。
どのくらい暗くするかはその人の好みなどによって変わってきますが、色落ちしやすい方は始めはかなり暗めでもいいと思います。
今回は「暗めのアッシュ」で対応しました。
始めはけっこう暗く感じるのですが、色落ちしていく段階も透明感や透け感が出やすいので比較的長く楽しめるカラーです。
美容師側の色持ち対策としては「色の調合」「塗り方」「放置時間」「乳化」「お湯の温度」「シャンプーの仕方」「トリートメント」などなどいろいろな対策を講じることができます。
あとは家でのケアがとても重要になります。
できれば「お湯の温度」はあまり高すぎない方がいいです。
「シャンプー」もできれば洗浄力が強すぎないタイプのシャンプーを使い、ガシガシ洗わず優しく揉み込むように洗いましょう。
最後に「トリートメント」は必須です。いろんなタイプがありますが美容師さんに相談して髪質やカラーにあったタイプを使いましょう。
美容室に来るのは年間でも数えられる程だと思います。家でのケアが占める割合が多いので日々の髪の毛の扱いを意識してあげるだけで色の持ちは格段に変わってくると思います。
「カラーの色持ちが悪い」と感じてる方は美容師さんのアドバイスを聞き入れて実践してみてください。
まとめ
「ペタッとしてしまう」→「ふわふわ動きパーマ」で解消。
「カラーの色が落ちやすい」→「暗めカラーとケア方法」で解消。
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悩みの解決となりたいイメージの両立ができることが理想だと思いますが、難しいケースもありますのでどちらを優先するかはご相談しながら決めていきましょう。
では!
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