こんにちは!吉祥寺&町田のデジサポ&ショートボブ美容師【イイノタカユキ】です!
zv-1よく使ってるんですが、たまに気になるのが【手ブレ】。
vlogにそこまでクオリティ求めなくていいとは思いますが、やはり滑らかな映像とか見ると「いいなー」と思いますよね。
手持ちで気をつけてても多少ブレは出てしまうので、やっぱアイツに頼るしかないか、、、。
ということで、購入しました。
ZHIYUN CRANE M2 (ジウンクレーンエムツー)
知らない方はこの記事見ないと思いますが、「ジンバルというのはモーターで制御しブレをなくすためのアイテムです」
モーターじゃないタイプとか、色々ありますが今回購入したCRANE M2はモーターで制御するタイプです。
まずはザックリと買ってよかったと思うポイントを。
よかったポイント
- 手ブレがなくなる
- バッテリーはけっこうもつし、給電も可能
- ジンバルの中ではコンパクトサイズ
- ロック機構付き
などなど。
後ほど深堀りします。
まずは同梱品など軽く紹介していきます。
こんなかんじの黒い発泡スチロールっぽいケースに入ってます。
旅行なんかに行くときはこういうケースでしっかり保護して持っていけるのでいいですね。
内容は・・・
- CRANE M2本体
- カメラ用のプレートとネジ
- ミニ三脚
- ハンドストラップ
- スマホホルダー
- USB-Cケーブル
- 説明書
となっております。
本体はこんなかんじです。
重量は500gということで、ペットボトル一本分ってかんじですね。
ミニ三脚をつけるとこんなかんじで立てられます。
定点で撮る時には必須ですね。立てない時は畳めます。
ZV-1にピッタリ
ペイロードと言って搭載荷重が720gまでなので、ZV-1は300g位なので余裕で乗ります。
フルサイズのα7Cと軽量レンズの組み合わせもイケるということで、なかなか守備範囲が広いジンバルですね。
どっちの電源も入れた状態です。
一番最初にバランスのセッティングをするのですが、初めてだったのでちょっと難しく感じましたがやってみたら大したことないので心配無用です。
ある程度のセッティングは記録しておけるので、一度セッティングすれば次回からはサクッとできます。
では、ここからは先程の「よかったポイント」を深堀りしていきます。
手ブレがなくなる
ジンバル自体がそのための物なので当たり前なのですが、使ってみて一目瞭然ですね。
ヌルーっとなめらかな映像が撮れるのがとても楽しいです。見てるほうにも見やすい映像が届けられるというのもいいですね。
歩いてのブレはもちろん、多少走ってもガタガタ感がないのは感動でした。
あんまり歩き撮りシーンないですが、ずっとジンバル付けた状態での撮影した短め動画貼っときますね。
デイキャンプ行った時のVlogです。
足元が石だらけの場所でも酔うような揺れが出ずに買ってよかったなーと感じました。
バッテリーはけっこうもつし、給電も可能
公称の稼働時間は6時間です。
実際6時間も連続で使ってないのでわからないですが、3時間位で半分も減ってなかったのでバッテリーは持つほうかと思います。
USB-Cで給電しながら使うこともできるので、モバイルバッテリー繋ぎながらとかできますね。
バッテリー切れの心配は少ないかと思います。
しかも、ジンバルからカメラへの給電もできる仕様になってます。
カメラのバランスの関係上、ZV-1のケーブル指す所が隠れてしまって使えないのですが、他のカメラとかだったら使えると思います。
ジンバルの中ではコンパクトサイズ
らしいです。
他のジンバル使ったことないですが、持ち運びとして許容範囲内です。
一眼とか載せられるジンバルになるともっとゴツくてデカくなるので、ジンバル界の中ではコンパクトサイズです。
後ほど、イイノ的持ち運びの最適解を紹介しますね。
ロック機構付き
ジンバルってスイッチオフにすると力が抜けたようにダラ~ンってしちゃうんです。
その状態で持ち歩くと、カメラがぶらんぶらんと揺れたり回ったりしてしまうので、非常に持ちにくいのですよ。
そんな時にこのCRANE M2は【ロックできる機能】がついてるんですよ。
ロック機構がないジンバルもけっこうあるそうなので、嬉しいポイントですね。
この赤いダイヤルを緩めて所定の位置にはめるとカチッとロックされます。
ちょっと一手間ではありますが、固定されてると持ちやすさは段違いです。
というかんじで、初めてジンバル買いましたがとてもいい買い物だったと思います。
ここからは少し気になった点とイイノ的解決方法を紹介していきます。
気になったところと解決法
- スムーズに取り出せない
- CRANE M2とZV-1をペアリングすると便利だけど画面が暗くなる
という2点は気になるポイントですね。
深堀りしていきますね。
スムーズに取り出せない
想像してみてください。
ずっと片手にジンバルを持ちながら移動するってあんまり現実的ではないような気がします。
カメラと合わせて1キロまではいかないですが、ずっと持ってるのもけっこう疲れますよ。
でもバッグに入れてしまうと、撮りたい時にサッと撮影スタートできない。
バッグに入れる時カメラを外して、ジンバルをロックしてしまったり出したり・・・全然スムーズじゃないんです。
どうしたものかと考えたイイノは「ロックだけしてサッと取り出せるバッグを買おう」という結論に至りました。
ハクバさんから発売してる「レンズポーチ」というアイテムがあります。
本来の用途はレンズの持ち運び用なんですが、先程の「ロックだけしてサッと取り出せるバッグ」というニーズにピッタリのバッグなんです。
カメラも装着したままポーチに突っ込んでおります。
「カメラ大丈夫?」となりそうですよね。
こちらのレンズポーチは底面がクッション性があって、カメラをごと入れた時当たる部分はZV-1の角だけなのでそこまで負担にならないと思います。
撮影場所でのちょっとした移動なんかの時にこのスタイルはとてもスムーズで良きですよ。
しばらく使わない時はカメラを外してしまえばはみ出ずしっかり収納できます。
肩から下げられるので、バッグを下ろして開けしめしなくていいというスムーズさです。
これでスムーズに取り出せるという問題は乗り越えました。
CRANE M2とZV-1をペアリングすると便利だけど画面が暗くなる
CRANE M2とZV-1をペアリングすることができまして、そうするとCRANE M2の本体の方で録画開始やズームの操作などできるようになります。
とてもスムーズで便利なのですが、なぜかZV-1のモニターがグッと暗くなります。
外で撮影していると見えにくくて使いにくいです。
そして、ペアリングも一度電源切るとまた再接続しなくてはいけないので使い勝手があまりよくないんです。(設定で常時接続にできますがバッテリー消耗が大きくなるということで未設定にしてます)
その都度、ZV-1の録画ボタン押せばいいだけなのですが、ジンバル付けたままだと微妙に押しにくい・・・。
「どうしたものか・・・」と3分くらい考えたイイノは思いつきます。
「シューティンググリップ使ってみよう!!」
ということで・・・
【爆誕!ZV-1CRANE M2シューティンググリップスタイル】
長い!ですが、これ使ってみるとけっこう使いやすいんですよね。
三脚としてもドッシリしてるので風にも負けず、撮影時には両手持ちでの安定感が増します。
そして、手元で録画、静止画、ズーム、背景ボケくっきり切り替えができるというシステムの完成です。
CRANE M2の加入で影が薄くなりがちなシューティンググリップを再活用できるというエコシステムでもありますね。
もちろん撮影時のちょっと移動時の持ち運びには先程のレンズポーチで大丈夫です。
「はみでまくっとるやないかい!!」
というツッコミが聞こえてきますが、意外とイケます。
レンズポーチは口を絞れるのでキュッと固定もできますし、固定しなくても落ちたりすることはないです。
このスタイルでお散歩動画撮ったりしてきましたが、全然イケます。
ということでデメリットも創意工夫で乗り切れます。
まとめ
ちょっとだけ気合入れたVlog撮影スタイルに最適なシステムが完成しました。
旅行などでいいかんじに記録したい時に機材の許容範囲内でいけるのではないかと思います。
ジンバルというアイテムはとても良いものなので、コンデジやミラーレス一眼を持ってて動画キレイに撮りたいという人にはとてもオススメです。
ZV-1ユーザーは絶対買ったほうがいいですよ!!
商品リンク貼っておきますね。
もっと手軽にジンバルを味わいたいという方には・・・
オズモポケットがオススメです。「Pocket2」という後継機種もありますので、そちらがオススメです。
- 常にバッグに入れておく→オズモポケット
- 写真も動画も気軽にキレイに撮りたい→ZV-1単体と伸縮ストラップ ZV-1のストラップ問題はとりあえずこれでいってみます!
- しっかりと動画をキレイに撮りたい→今回の「ZV-1CRANE M2シューティンググリップスタイル」
というかんんじですね。
写真もとても楽しいですが、音や動きが残ると思い出がより鮮明に残るのでとりあえずいつでも撮れるシステムがあるといいですよ。
iPhoneとかでもいいですよね。でもバッテリーとかメインでは使いにくいとかいろいろありますからね。別でカメラあった方がいいと思う派です。
さて、次は何を撮ろうかな?お出かけの計画も楽しくなりますよね。
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