こんにちは!吉祥寺のフリーランス美容師【イイノ】です!
今年から急に始まった【キーボード沼】
いろいろ調べててまず行き着いたのが、【Keyball39】
これがかなり最高のキーボードでして、沼の浅いところで終了かと思っていたのですが…
【roBaish】購入
新たな仲間を加えちゃいました。
その名も【roBaish】ろばいっしゅ
roBaishとは、何ぞや?
元祖はKeyballで、そこからの派生モデルってかんじで捉えてます。
- Keyball:オリジナルの有線分割トラボ付きキーボード【作者@Yowkeesさん】
- roBa:Keyball をワイヤレス化したモデル【作者@kumamuk_keyさん】
- roBaish:roBa をさらに 狭ピッチ+ロープロファイルスイッチ対応”に改良した派生モデル【作者@kazu_dobさん】
そう、いろいろ特徴があるのです。
– 分割
– トラックボール付き
– 無線
– ロープロファイル
– 挟ピッチ
上記の特徴を兼ね備えたキーボードです。
詳細記事貼っておきます!


なぜroBaishを購入したのか?
なぜ、Keyball39を持っているのにroBaishを購入したのか?
一言で言うと【無線でコンパクト】を求めていた
これがメインですね。
Keyball39が良すぎて、パソコンの操作体験の常識が変わったんですよ。
そしたら、それをどこでも使いたくなるじゃないですか?
でも、そんな時に有線というのがネックになるのです…
左右を繋ぐコードと本体とPCに繋ぐコードの2本が必要なのです。
コードもいろいろあって、オシャレなのですが、外で使うにはけっこう仰々しいかんじになってしまいます。
あと、ポジションがコードの長さ分で決まってしまうので自由度が制限されてしまうんですよね。
元々、肩を開けて自然な姿勢で打てるのですが、たまにもっと開きたい!って感じる時があります。
コード長くすると余った感じもちょっと微妙なんですよね。
ということで、【無線】というのを求めてました。
しかも、ロープロファイルのキースイッチが使えるというのもポイント。
Keyball39の親指のところはロープロファイルなのですが、これが全部というのも試してみたいという気持ちでした。
実際どう?
めちゃくちゃ最高です!
Keyball39の時も最高だと感じましたが、少し超えましたね。
Keyball39とはまた違った魅力があるので、単純比較はなかなか難しいですね。
何がよかったか深堀りすると…
無線はやっぱ良き
コードがないだけで、こんなに自由なのか?と感じました。
肩の開き具合の微調整や、ちょっとした角度が変えやすくなりました。
コードがあるとやはり制限されるので、そこから解放されたのはかなり影響が大きいポイントです。
コンパクトで運指が少なくて良き
通常のキーボードのキーキャップが19ミリくらいなのですが、今回のroBaishは17ミリという挟ピッチになります。
その分、全体のボディサイズもコンパクトになりますし、指の移動が少なくて済むのでタイピングのしやすさが向上します。
特に小指や親指のキーが押しやすくなったので、タイピングしやすいと感じました。
イイノは親指キーにEnterとバックスペースを割り当ててるので、タイプミスしてもすぐに消してまた打てるというのが、全体のタイピング体験に大きく寄与してますね。
トラックボールもKeyball39が34ミリ、roBaishが25ミリと小さくなってます。
トラックボールに関しては大きい方が操作性はいいような気がしますね。
持ち運びしやすい
やはり、これが大事ですよね。
全体のサイズが小さくなったのに加えて、薄さも薄くなっているので、ケースへの収まりも良いです。
専用ケースも一緒に頼んだので、そこに入れてから持ち運びケースに入れてます。
ただ、注意点なのがリポバッテリーなので、衝撃などに注意しないと発火の危険性もあるということなので、取扱いは注意してます。
打鍵感も良き
この辺は、キーキャップやスイッチの影響も受けるので、組み合わせ次第にはなってしまいますが、全部ロープロファイルは初めてでしたが打鍵感も良くて、タイピングしたくなるやつです。
キースイッチはロフリーのスペクター、キーキャップはkzさん作成のkazycapです。
スペクターは絶賛されてるスイッチなので、もちろん打鍵感がいいです。
打鍵音ももっとするかな?と思ったのですが、思ったより静かでした。
ハデスという静音スイッチと迷ったのですが、あんまり音がしなさすぎるのもさびしいかと思うのでイイノ的にはスペクターが合ってると思います。
そして、キーキャップもいろいろ迷ってたのですが、roBaish届く少し前にkzさんがキーキャップ作ったということで、購入させてもらいました。
ロープロファイルで挟ピッチのキーキャップって選択肢が少ないので、作者が作ったものなら間違いないと思いましたが正解でしたね。
ロープロに合う薄さ、程よくカーブしているのでキーの境界がわかり誤タッチがなくなります。
凸型のキーも用意してくれていて、親指キーなどにつけると当たりが柔らかで押しやすいです。
いいキースイッチとキーキャップの組み合わせでこの心地よい打鍵感が生まれていると感じます。
上記のようなかんじで、総合的にかなり満足しています。
キーマップはKeyball39と、ほとんど同じにしているので移行は苦になりませんでした。
あ、ちなみにトラックボールでの横スクロールがやりやすくなりました。
これはファームウェアの問題かと思うのでKeyball39でも変更はできると思いますが、デフォルトで横スクロールがはじめから動くので、イイノ的にはかなり良きポイントです。
そもそも分割トラボキーボード自体何がいいの?
そもそも、Keyball39含めての分割トラボのベネフィットをお伝えしようかと。
ベネフィットとは、得られる明るい未来や感情のことです。
肩がこりにくいので疲れにくくなる
これけっこう大きいんですよね。
分割なので、通常のキーボードより肩が開くように打てるんです。
人間工学、エルゴノミクス的に自然な姿勢なので、負担がかかりにくいんですね。
テンティングと言って、角度をつけるとよりエルゴノミクス度が上がります。
ちなみにテンティングに使用しているのは、こちらです↓
ガジェット感があって、使ってて楽しい
こういう気持ちの面、大事ですよね。
完全に異質なキーボードなんだけど、考えられてて効率的なこの機能美的なモノには年齢関係なく心踊ります。
しかも、自分好みにカスタマイズ可能だと?もう最高ですね。
いつまでもワクワクできるモノを使っていきたいですね。
打鍵感がいいので、使いたくなる=作業したくなる
お好みの打鍵感に仕上げていけるので、打ってて気持ちいいですし、楽しいんです。
つまり、使いたくなるので仕事も捗るという結果になります。
分割キーボード使う前は、入力めんどくさくなって音声入力多用してた時期もあるのですが、今は文字入力したい!って気持ちが強くて、作業が捗りまくりますね。
ここまでももちろんroBaishで書いておりますし、ここから下もroBaishで書いていきます。
そのくらい、打ってて気持ちいい楽しいって感情になります。
少し気になったこと
ここからはイイノ的に少し気になったことなど、書いていこうかと思います。
zmkがちょっと手こずった
Keyball39の時はリマップで、ブラウザ上でサクッとキーマップ変えられたので試行錯誤しやすかったですが、robaishはzmkファームウェアなので少し勝手が違いました。
いろいろな方がやり方など説明してくれいているので、詳細は省きますが、githubでクローンしたり、ファームウェアの書き換えに本体のリセットボタン押すという手間があったり、サクッとキーマップ変えようってかんじではないのが、最初手こずりました。
Keyball39の時のキーマップをしっかり踏襲して組んで、ちょっと変えたいくらいならzmkStudioというブラウザ上で変更できるソフトもあるので、それで変えてます。
でも、このzmkStudioもなんかひとクセあって使い勝手がいいとは言えないですね…
内側に増えたキーで誤タッチが生じる
Keyball39と違って、マイコンがあった場所が空くので、そこにキーがあります。
Keyball39で慣れてた分、一番内側がこれって記憶してたものが違うキーがあるのでちょっと誤タッチ増えました。
g、b、h、nあたりのキーが今までは一番内側だったので、ちょっとまだ戸惑うこともあります。
同じキーに設定してみたのですが、今度はその隣のキーとの関係性がゴチャって、今のところ押しても入力されないキーになってます。
ここに便利キー設定すると、たまに使うKeyball39の時にないキーなのでどうしようかと悩んでます。
ロータリーエンコーダが付けられるそうなので、とりあえずそれ付けてみますかね。
今のところはそのくらいですかね。
総じて良い部分の方が大きいので、些細なことは気にならないですね。
オフィスで使ってると、姿勢はずっと手を広げて動かないので「サボってる?」とか「ガンダムの操縦席?」とか言われたりします。
IT企業で使ってても異質扱いなので、かなり珍しいタイプだとは思うのですが、段々時代的に変わってきそうなかんじもしますよね。
大手とかが、分割トラボ付きキーボードとか出したら潮目が変わりそうなかんじがしますね。
でも界隈で盛り上がってるかんじもとてもいいですよね。
もっとこうしたい、あーしたいが、自分だけのオリジナルキーボードとして世に生み出せるというこのいい時代も後押ししてますね。
まとめ
まだ使用して一週間ほどですが、もうすでに最高ですね。
仕事場でもバリバリ使ってますし、家でも使いたくなるけどKeyball39も使いたいので使い分けしてます。
今後は、トラックボールのケースをベアリングタイプにしようかな?って考えてます。
いろいろカスタマイズ可能なのも、自作キーボードのいいところですね。
また、なんか変えたら記事にします!

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