こんにちは!吉祥寺&町田のデジサポ&ショートボブ美容師【イイノタカユキ】です!
SONYのVLOGCAM ZVー1とてもいいカメラで気に入って使っております。
使いこなそうといろいろしていくと、壁にぶつかる時があります。
高速シャッターでパラパラムービー問題
明るい昼間の外で動画を撮ると、パラパラというかカクカクとした映像になります。
これはシャッタースピードが速すぎると起きる現象だそうです。
明るい屋外で絞りを開けてると、白飛びするのでシャッタースピードは速くなります。
絞り絞ると、ボケ感が少なくなります。
ZVー1でも多少ボケ感出せるので、そのボケ感を活かしたいとなると絞り開放気味で使いたいですよね。
その願いを叶えるためには【NDフィルター】というアイテムが必要になってきます。
NDフィルターは簡単に言うとサングラスです。
明るすぎる時に使うと適正露出にできるというまさしくサングラスの役割なのです。
なんとZV-1にはこのNDフィルターがカメラに内蔵されております。
8段分のNDフィルターが内蔵されております。
曇りくらいの野外ならこれでもイケる時はあるのですが、晴天の野外はこれでもまだ白飛びしていまいます。
ということでZV-1に外付けでNDフィルターをつけるためのアイテムから紹介します。
ZV-1用フィルターアダプター
まずはこちらのフィルターアダプターを購入して、フィルターを付けられる状態にします。
中身はこんなかんじです。
ガイドやクリーナーや外す時用のリムーバーやキャップまで付いてます。
ケースもそのまま持ち運び用として使えるので良きです。
こんなかんじでガイドが付いているのでズレる心配は皆無です。
親切設計でありがたいです。
ZV-1に装着するとこんなかんじです。
ちょっとゴツくなりましたね。
これでフィルターを付けられる状態になりました。
NDフィルターだけではなく様々なフィルターをつけることが可能です。
可変NDフィルター
これが先程のサングラスの役割になるという【NDフィルター】です。
しかもこれは「可変式」なのでこのフィルター一枚で明るさを調節することが可能です。
晴天でも日陰に入ったり、少し曇ったりと刻々と明るさは変わっていきます。
そんな時にNDフィルターを付け外ししながら調節するってけっこう大変ですよね。
この可変NDフィルターならクルクルっと回せばNDフィルターの効き具合を調整できます。
この状態でしっかりと明るさを抑えられます。
まさしくサングラスってかんじですね。
こちらが薄めです。
先ほどとはだいぶ違いますよね。
フィルターの先が回転するようになっていて、そこで微調整ができるという仕組みでございます。
曇ってきたり、日陰に入った時は薄めにするといいですね。
ZV-1にNDフィルター付けました。
サングラス感で出てイケてるZV-1になりましたね。
フィルターアダプターのほうですが、レンズキャップが付属してます。
ZV-1は電源オフ時にはレンズは隠されるので、NDフィルター用のキャップとして使うのがいいかなと思います。
可変NDフィルターのデメリット
大変便利な可変NDフィルターですが、デメリットもあります。
それは「画質の低下」と「色ムラ」が出るということです。
可変式ではないNDフィルターよりは画質の面で少し劣るそうです。
そして、NDフィルターの効かせ具合によっては色ムラがでます。
確かに、濃い目にすると変な所が濃くなりすぎてたりします。
内蔵NDフィルターも使って、そこにちょい足しくらいのかんじで使うのがベストかなというかんじでした。
まとめ
- 明るい屋外での撮影にはNDフィルターが必須
- ZV-1に付けるにはフィルターアダプターも必要
- 可変NDフィルターは便利だけどデメリットもある
というかんじです。
ZV-1でシャッタースピードやF値を維持した撮影する時にはぜひともフィルターアダプターとNDフィルター導入してみてください!
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