先日、叔父が亡くなった。
自分がとてもお世話になってる第二の実家とも呼べる家の家長だった人だ。
小さい頃から実家とその家は近く、よく遊びにいっていた。
自分の母が7人兄弟なのでいとこも多くよく遊んでもらっていた。
事故してケガして地元に帰ってた時は自分の実家ではなく、なぜかその家に住んでたくらいお世話になった家だ。
そのお別れのお通夜の時に亡くなった叔父の妻、叔母が叔父の顔に手を触れながら「ありがとね」「大好きだよ」「お疲れ様」と言っていた所で涙が溢れてきた。
心から伝えてる姿を見てとてもステキな夫婦だなと感じました。
長い夫婦生活にはきっと山あり谷ありだったと思いますが、最後にしっかりと言葉に伝えられる関係性が理想の夫婦像でした。
自分も家族に感謝しながら後悔しないような人生を歩んでいけたらと思いました。
身近な人が亡くなるといつも「自分もいつ死ぬかはわからない」ということを再認識します。
叔父のように家族に見守られながら眠るように旅立つことができるのはとても幸せなことだなと感じました。
もし今自分が死んだら・・・と想像するのですが、何もいいことはないですね。
「死にたくない」という気持ちが年々強くなっていく気がします。
でも、同時に「いつ死んでもおかしくない」というのも事実として受け止めつつ生きていかないといけないなと思います。
のんびり過ごしていたい気持ちもあるし、まだまだ人生続いていくという気持ちもありますが、いつ死んでもいいように身近な人への思いや感謝は伝えていき続けながら生きていきたいと思います。
実際に言葉にして伝えることが苦手な部分があるので、こうして文で残して伝えることと自分への戒めのために綴ろうと思いました。
お別れの時に心の中で伝えた言葉を残しておきたいと思います。
おじちゃんありがとうございました。
二人のような理想の夫婦を目指してがんばっていきたいと思います。
いろいろお世話になりました。安らかに眠ってください。
短いですが心をこめて伝えたつもりです。
人生と命のことをまた改めて考える機会をもらいました。
小さな幸せを大切にしながら生きていきたいと思います。